【安芸郡】外構工事（ウッドデッキ・駐車場）のポイントを解説

ウッドデッキを設置する際のポイント

ウッドデッキを庭に設置するなら、まずはどこに置くのか考えましょう。ホームパーティーで使うリビングと一体化したデッキや、ガーデニングを楽しむオープンスタイルなどがあります。サンルームと違って壁や屋根はないので、冬は使わない方も少なくありません。どのようにして活用するのか考えておかないと、せっかく作っても使用頻度の低いウッドデッキとなってしまうでしょう。

また、建物との兼ね合いや色合いもあるので、ウッドデッキだけ浮かない色にすると良いでしょう。

木製と樹脂製のウッドデッキの違い

木製のウッドデッキは、木の自然な質感と色があるので、ナチュラルな庭を演出できます。様々な色や形の加工に対応しています。数年に1回はメンテナンスが必要であり、経年劣化で腐食してしまうことや、反りや割れが発生します。

樹脂製のウッドデッキは、定期的に塗装すればメンテナンスフリーで使用が可能です。加工が容易なので、ある程度曲線に加工もできます。様々な色があるので、建物や庭の色と合わせやすいです。ただし、直射日光を受けると表面が高温になります。また、木材のような色合いを出すことができません。

駐車場のスペース

家を建てるときには、庭・駐車場・建物の3つを土地の中にどのように配置し、それぞれをどれぐらいのスペース取るかを決めます。駐車場のスペースを取りすぎると、建物分のスペースが減ります。逆に建物のスペースを広く取ると、十分な台数を駐車場に止められなくなるかもしれません。

家で何台の車を使うのかで、駐車場の具体的なスペースは決まるでしょう。
また事務所も兼ねた家であれば、来客用の駐車スペースも必要です。

駐車場の素材

• 土
  

  土のまま駐車場をして使用すると、最も工事費用を安くすることができます。

• コンクリート
  

  全面コンクリートにすると工事費用が最もかかりますが、見た目が良くお手入れが簡単です。経年劣化でひびが入ることがありますが、小さいひびであれば問題なく使えます。雨が降って水たまりができないように、若干勾配をつける必要があり、場合によっては排水設備が必要です。

• アスファルト
  

  コンクリートと似た見た目になります。一般家庭の駐車場では使うことが少ないですが、広いスペースだとコンクリートよりも割安です。

• 砂利
  

  全部砂利にすると、全体的に青白い衣装になってオシャレな雰囲気になる上に、工事費用が安くすみます。ただし車の出入りで道路に砂利をまき散らす恐れや、雨が多いと浸水する危険もあります。

• その他
  

  その他、駐車場に使用できる素材としてタイルや芝生などもあり、一部だけコンクリートやタイルにすることも可能です。